2020.10.07
【Renovation Projects】 第1弾 Episode4「現場を知ること。」
手前味噌な話ですが、
M図の設計士は、収まりよく動線に配慮した図面を描く、感性の高い設計士です。
M図の大工は、手刻みでの作業も得意とする本当の職人です。
M図の仕様は、耐震性や断熱性、耐久性どれをとってもハイクラスを標準としています。
これは、フルリノベーションでも同じこと。
わたしたちが手掛け、提供しているものを現場で感じて学ぶため社内勉強会を開催しました。
講師は、こちらのお方。
松◯人志さんに激似な、吉川棟梁。
数々の現場をこなしてきた、泣く子も黙るベテラン大工です。
32年前に建てられたこの住まいの現状、
そして補強や性能を高めるための手法を説明していただきます。
当時、断熱も何もされていなかったこのお家。
高断熱な住まいにするべく、床下にしっかりと断熱材を入れています。
新築と違って、リノベーションは基本プレカットが使えません。
大工が一つ一つ手刻みで施工していきます。
(木には表と裏、上と下があるそうな…!)
現場を知ること。
肌で感じること。
リノベーションには、手間も暇もかかります。
感覚も技術も必要です。
勉強会を通し、改めて大工や現場の職人さんたちの技術力を感じることができたと同時に
お客様へもなお一層の自信と誇りを持ってご提案していけることを学ばせていただきました。
現場にご興味のある方、ぜひ現場見学にいらしてください♩
都度都度でしか見れない「おもしろさ」、きっと見つかります。
さて、この現場は引き続き順調に進んでゆきます。