2023.05.30
M図建築研究会🔍発足
こんにちは☀️
とっっっても暑いですね!!
寒暖差にやられてしまいそうです・・
あちち。
さて!
先日発足しました「M図建築研究会」✨
ぱちぱち〜
M図建築工房では、より個々人のレベル向上や知識の統一を図るために
これまでも月1回程度の勉強会や、業務担当毎の勉強会を実施していました。
なぜ今回
「M図建築研究会」が新たに発足したか。
それは
”世界のあちこちで、その国その町に合った性能の高い素材、手法が生まれ
数字での目標も掲げられるようになりました。
これから1年後、2年後、10年後。ずっとその先も変わり続ける建築。
取り残されないように。
いつでもその時代の1番をご提案できるように”
そんな思いで、「性能」に特化した勉強会を開催することになりました◎
各担当が出席しております。
みんなそれぞれ、貴重な時間を使って参加しているため
超真剣です。
今回のテーマは「断熱」について。
皆さまは、住まいの断熱についてどれくらいご存知でしょうか?😊
最近では、すごく熱心に勉強されていらっしゃるお客様も多くなってきたように感じます。
HEAT 20という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
簡単に説明すると、住宅の断熱性能を示す基準のことを指します。
日本を大きく7つの地域に分けて、地域毎にUa値と呼ばれる断熱性能の目標数値が掲げられています。
ちなみに私たちが暮らす宮崎県は、地域区分7。
M図建築工房で、標準仕様としているUa値は0.46。
上の表でいくと、HEAT20のG2レベルということになりますね✨
ここを標準仕様としている(もちろん更に上のG3も可能です)のは、
暮らす人の健康や先々のお金のこと、様々な理由があります❗️
これは、また次回に。(気になる方は▶︎こちら)
このG2レベルをクリアし、G3レベルに近づけられるように
設計士は自らの知識だけではなく、新しい商品の検討、組み合わせ、施工方法など
多くの観点から計算し、ご提案させていただきます。
先生役を務めるのは、ベテラン設計士の井上。
今回は、新しい断熱材の組み合わせでの設計を見せてくれました!
今まで、もちろん知ってはおりましたが
やっぱり新しい気付きも多くありました❗️
知識のアップグレードは絶対的に不可欠ですね。
(脳内が数年前で止まってしまいがち・・)
すごく参考になる勉強会でしたので、
HEAT 20について、
パッシブ設計について、
家と健康について。
改めて詳細をご報告させてください✨
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大体、学問というものは、死ぬまで継続すべきものである。もしも、死んでもいないのに、途中でやめてしまえば、それまで努力して得たものは全て捨ててしまったことになる。学問というものは、進まなければ、必ず後退するものである。だから、日に進み、月に進み、その結果、死ぬとしても後悔することがないようになってこそ、初めて学問ということができる。吉田松陰
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常に学びつづける人であり、組織でなければなりませんね。