Staff Blog M図の日常

2021.02.02

【Renovation Projects】 第2弾 Episode2「暮らす人を守るために。」

【Renovation Projects】 第2弾 Episode1「家族の家。」

 

スケルトン状態になった住まいには、時間の長さと比例するように補強が必要な箇所がチラホラ。

 

 

脆くなった材は補強や差し替えなどで強度を足していきます。

 

 

そしてTRC「制震ダンパー」。

 

M図建築工房の住まいは筋交だけでも耐震等級3をクリアするのが基本仕様となっておりますが、

さらに地震の揺れを軽減するため取り入れているのが制震ダンパーです。

 

 

決められた場所に必要な個数のダンパーを入れることで、約50%揺れ幅を抑えてくれます。

また、繰り返しの地震に強いのもダンパーの特徴。

2回、3回とたて続けに地震がきても被害の軽減が期待できます。

 

 

 

次に、断熱の施工がスタート。

隙間なく吹き付けていきます。

 

 

優れた断熱性と高い気密性で、夏は涼しく冬は暖かい住まいの立役者となっています。

 

 

 

そして熱の貫流が一番大きいのが窓!

 

窓の断熱はとても大切です。

 

使用したのは「YKK APW−330

熱が逃げる割合を最大限抑えてくれる優れもの。

 

断熱材とサッシで住まい自体が魔法瓶のような役割を果たしてくれるので、

エアコンの利きを良くし、省エネにもつながります。

 

 

強くて優しいリノベーションは着々と進行していきます。

 

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