2021.09.07
家を建てる。そんな時にかかってくる【お金のハナシ】
こんにちは☀️
もう9月。秋ですよ、秋。
早いものですねぇ
朝夕はめっきり寒くなってきました。
年齢を重ねる毎に、一年が光の速さですぎていくように感じるのは何故でしょうか。
きっと日々が慌ただしいからでしょうね。
もうちょっと経つと9月25日。
理由は分かりませんが、「主婦休みの日」なんだそうですよ!
主婦の皆さま。
たまには、めいっぱいのんびり休んでやりましょう!
さてさて、今日のテーマは「お金」のお話です。
家を建てるにあたって、ざっくりと費用ってどれくらいかかるイメージでしょうか??
下記が絶対的にかかってくる費用です。
【建物本体工事費】
【付帯工事費】
【建築諸経費】
【ローン諸経費(ローン使用時)】
【土地費用】
【その他】
一つずつ詳しく見ていきます。
【建物本体工事費】
建物の建築に係る費用を指します。
M図の場合は住宅設備以外にも、現場管理費や仮設代など諸々まで含んでお見積もりを出させていただいています。
【付帯工事費】
建物以外の費用を指します。
M図の場合は、外構工事費用やカーテン・照明・空調や地盤調査、改良などの費用が含まれています。
【建築諸経費】
印紙代や各種申請費用を指します。
【ローン諸経費(ローン使用時)】
ローンに係る諸費用を指します。
いくらかかるかは、借入額や状況によってケースバイケースです。
・申込手数料
・保証料
は、不要となる場合もあります。
必要になる場合は、ざっくりと100万円程度はみておいた方が良いでしょう。
・つなぎ融資利息
こちらは、注文住宅の場合は必ずかかってくる費用となります。
建売住宅のように、完成した建物を販売するわけではないため
①(土地から購入の場合)土地決済時
②着工時
③中間(上棟)時
の2〜3回、大きなお金を支払う瞬間があります。
その際に、一時的に借入額から支払うことを「つなぎ融資」と言い、
竣工までの間に利息が発生してきます。
銀行によって利息の精算方法は違いますが「前払い」が一般的。
その費用が約40万円〜60万円ほどはかかってきます。(借入額・期間によって異なります)
・火災保険料
住宅ローンを組む場合、必ず火災保険に加入しなければなりません。
火災保険の指定はありませんが、ある程度補償を充実させた場合には10年一括払いで約35万円程度かかってきます。
・抵当権設定費用
こちらも住宅ローン締結の場合、必ず必要になってくる費用です。
借入額によって金額は異なりますが、20万円はみておいた方が良いかと思います。
【土地費用】
土地購入の際などにかかってくる費用です。
・土地購入費
売主さんにお支払いする費用です。
・仲介手数料
仲介業者(不動産屋さんなど)にお支払いする費用です。
通常<土地購入費×3%+6万円(+消費税)>となります。
1000万円で土地を購入した場合
1000万円×3%+6万円=396000円(税込)
・所有権移転登記費
・表題登記費
土地の購入(相続)で所有者が変わる場合にかかる費用です。
土地に対しての評価額で計算されます。
登録免許税や、司法書士報酬もかかってきますので、20〜30万円ほどはみておいた方が良いでしょう。
・固定資産税精算
所有権が移転する時点での税額を計算して、その年度分残りの費用を売主へ支払わなければなりません。
・水道引込み費
水道が来ていない(今まで引込み歴の無い)土地の場合は、新たに水道管を引かなければなりません。
本管からの距離が遠ければ遠いほど、費用は上がってきます。
・解体工事費
既に上物がある場合には、解体費用もかかってきます。
【その他】
その他にも、費用はかかってきます💦
・所有権保存登記
初めて自分が物件の所有者になるので、そのための登記手続き費用です。
評価額×0.4%となります。
・地鎮祭、上棟費用
話が前後してしまうのですが、
工事着工前と棟上げ時の祭事です。
もちろん任意の行事ではありますが、どちらも行う場合は10〜15万円ほど経費がかかってきます。
その他、家具家電の購入費や引越し費などなど…
意外と、お金がかかります汗
銀行さんによっては、
「住宅と外構以外の費用はローンに組めません」
としているところもあります。
ローンが心配。
具体的にいくら総額でかかるか知りたい。
そもそも借入できるのか不安。
そんな疑問や不安などございましたら、お気軽にご相談ください♪
当社では、ファイナンシャルプランナーによる相談も承っております。
夢のマイホーム。
楽しくゆとりを持って計画していきましょう♪