2022.10.21
ハレトケ隊。大西邸編Vol.2
ごりごり活動中のハレトケ隊。
これまでのお話→
事務所2階の大西邸(社長宅)にて着々と工事は進んでいます。
こちらの工事のメインテーマは「断熱性能を上げる」こと。
木がふんだんにつかわれている大西邸(着工前)。
新築時にも、もちろん断熱材は施していますが、
今日に至るまで、住宅の「高気密・高断熱」を学び続けてきた社長。
7年前とは、もちろん製品の種類も性能も向上しています。
暖かく快適な住まいへのパワーアップを図ります!
こちらは、既存の天井裏。
フカフカの毛布のようなものが、断熱材ですね!
おやおや?
これは、あれですね!
7年前の社長が手にしていた「棟札」!
7年間、ここから暮らす人を見守ってくれていたのですね✨
世界大百科によると、
“棟札とは、建物の歴史を知る最良の資料だ”
とのこと。
棟札に記載するのは、建築主の名前や竣工日、
長い歴史のある建物においては「修繕の記録」も記されているそうです。
最近では、棟札を入れない住まいも増えてきたとか。
ですが、築年数の経った建物などの現場調査で
「棟札」に何十年も前の日付が記されていたり、
おじいちゃんの名前が記されているのを懐かしむお施主さまの様子を見ていると
素敵だなぁと。
「棟札」の習慣が、ずっとずっと残っていて欲しいなぁ。と思います。
さて、話しが逸れてしまいましたが、、
そんな天井裏にも、新設のグラスウール(断熱材)を🙌
おお!
もっこもこ!
こちらの、高性能グラスウールの厚みは155mm。
そして壁にも!
菊池くんが、何やら付けてますね〜
白いクロスの上に施工されたのは、アキレスボードと呼ばれる硬質ウレタンフォーム。
既存住宅の断熱改修に適した複合パネルで、
高い断熱性能を保ちつつ、厚み30mm程度なので居住スペースを大きく狭めません✨
壁や床を壊すことなく、施工が可能なんです◎
菊池パイセン指導のもと、1年生の2人も頑張ります!
作業してても、おしゃれなおしゃれ番長山下くん。
珍しく黙る、集中モードの高田くん。
お施主様(社長)と打ち合わせ中の、菊池パイセン。
我らが社長さんは優しい(?)方なので、
何か意見を求めに社長へ相談に行くと
「あなたは、どう思う?どうしたらいいと思う?」と
問われます。
え、えっと。。。。
それが、
どんなに馬鹿げた意見でも、
間違った意見でも、
偏った意見だったとしても。
きちんと一通り聞いてくれます。
一通り聞いてくれたあげく、
もちろん採用されないこともあるわけですが。
それはそれで良いのです
自分の意見を言える場がある、ということは
とても貴重でありがたいことです。
さて、次回は「お風呂入れ替え」について書きます。
それでは🙌
続きは、こちら♪